<2019年6月Vol.9号>
レッドスターコンサルティング株式会社 代表の大野です。
今回は
初めてのセミナー会場は必ず下見に行こう!
セミナー会場を予約したらひと安心、と思っていたら、たくさん落とし穴が待っていることがあります。
先日、私自身が自主開催セミナーを催しました。
4時間5万円のコンサルティング養成講座です。
その際、後日DVD化する予定で撮影も入れました。
なので、準備不足で参加者の方に迷惑をかけないようにセミナー会場の下見にいったら、現場だからこそ気づく落とし穴がたくさんありました。
特に私が使用したのは「レンタルスペース」という企業が使用していない会議室をその時間、空きスペースとして貸し出す形式の会場でした。
このような会場は、一般的なときに空きスペースができるから貸してくれるというサービスのため、セミナー会場の形態形式をなしていないケースが多いです。
・電源コードが短い
講演用のPCの電源と撮影用のカメラの電源をとろうにも、電源コードが短すぎてどちらか片方しか電源が取れない状況でした。
なので、延長コードを持参する必要性が出てきました。
・壁の上の部分が空いていて、隣の会議室の声が丸聞こえ
セミナーの最中に雑音が聞こえたら参加者の方は集中できませんし、撮影をするのでビデオカメラに雑音が入ってしまいます。
そこで、当日の隣接する他の会議室の予約はないか聞く事が大事になってきます。
またレンタルスペースの場合、会議などを隣の部屋で急に始めてしまうケースもあるので、できたら事前に、会議をしたとしても撮影に支障がでるので、会議をする際は小さい声でお願いしますということをお伝えしておくのも大事です。
・各セミナーの案内ボードがない
この場合には、紙にセミナータイトルと会場の場所を分かりやすくどこかという矢印などを書き示して貼り出しておく、テープなどで止めてあげる必要性が出てきます。
他にもHDMIケーブルが使えるか?トイレは男女分かれているか?などなど。
インターネットからだけでは、見えない情報がたくさん出てきます。
ですのでまずは下見に行って、下見のその場で講演の模擬をするくらいの気持ちで観察すると、当日不安なくセミナーを開催することができると思います。
今日も最後まで購読いただきまして誠にありがとうございます。